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【野菜×農家】福岡県・飲食業界から喜ばれる西洋野菜を作る久保田農園さん

福岡県糸島の久保田農園さんへ行ってきました。
久保田農園さんは、ハーブ類や葉物類をメインに生産され、主に西洋野菜(ヨーロッパ野菜)を中心にお野菜を作られている農家さんです。
大規模農家さんで、出荷先は、主にレストラン、青果市場、スーパーです。

記事久保田農園5

久保田農園さんでは、珍しいヨーロッパ野菜が多く、
全国各地からシェフが集まると言われているほど。
それもそのはず、農園長の久保田さんはシェフのワガママも農園への成長と言う考えをされ、
シェフが「こんな野菜が欲しい」と言われれば、その野菜を再現してしまうのです。
大変さより何よりも、なるべくシェフの思いに答えたいと言う
久保田さんの思いがそこにはありました。

◼︎久保田農園さんのシェフが喜ぶお野菜たち
農園長の久保田さんに農園を案内して頂きました。
ハウスの中には、様々なハーブがあり、いい香りで漂っておりました。
久保田農園さんでは、5ヘクタールもの敷地を持ち100種類ほどの野菜を作られています。
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「ナスタチウム」
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見た目とっても可愛いですよね。
味はピリッと刺激があり、でもみずみずしく、サラダや前菜などの付け合わせに合いそうです。
丸みをもった葉が特徴的です。

「プチリーフ」
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ベビーリーフよりもさらに小さいプチリーフは、レストランでお皿の上に置いた時に見た目のバランスもいい事も特徴的です。

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プチリーフは10種類ほど作られています。

 

「ラディッシュ」
普通のサイズのラディッシュが右、まだ成長段階の小さいサイズの物が左。
左のラディッシュは種を蒔いて14日ほどのもの。
小さいラディッシュは、お皿に添えるとお料理を素敵に演出してくれるため、
シェフの要望に応え作っているサイズのものになります。
お客様が欲しいサイズでお渡しする。それも久保田農園さんのこだわりです。
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通常のお野菜より小さいお野菜たちは、プチよりも小さい「マクロ野菜」と呼んで区別しています。

マクロ野菜は、別の部屋で管理され作られています。
大きくなりすぎないように、温度、湿度、土、種の蒔き方などに工夫されていました。

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こちらはマクロ野菜担当の種蒔き所になります。一つ一つ丁寧に作業を行っていました。
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◼︎従業員の多さに驚き
ですが、100種類の野菜をどうやって管理しているのか?
久保田農園さんに来て1番はじめに驚いた事が、農園とは思えない大きな建物があった事です。
今まで行った農家さんの所では、小屋などが多く、こんな大きな建物で農作業をしている農家さんと出会った事がなかったからです。
こちらの建物は、事務所でもあり、野菜の選別、出荷の準備をする場所になっています。
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社員やパートさんの人数を聞いたら、社員は9名、パートは50名〜60名と言っておりました。
こんなに多く人を雇っている農家さんとは、私ははじめて出会いました。

そして、働く方たちが働きやすい環境を作るため、作業は室内で。
こちらも珍しい光景で驚きました。
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特に冬の農作業は寒いので、私も農家さんの所でお手伝いをさせてもらった時に、手がかじかみそうになる思いをした事がありますが、これなら作業員の方々も働きやすい環境ですね。

◼︎出荷方法
注文が入ってからその数だけお野菜の収穫をするのが久保田農園さんのこだわり。
これは、中々大変な作業ですが、常に良いものを届けたいと言う熱い思いがあるからこそ、どんなに大変でも徹底しています。
そのため、作業員たちの耳にはインカムがついていて、野菜の数の変更などがあるとインカムで知らせたりする効率的なシステムまで加わっておりました。
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◼︎久保田さんの思い
農業をやっていると、『次何しようかな?』とワクワク感があるそうです。
お客様から『何センチで送ってよ』と言われたら久保田さんは、「やりたい!答えたい!」と思うそうです。常にお客様の思いを優先させる熱い思いがありました。

パートさんが多い理由としてもお客様への満足度のための理由がそこにはありました。
一人のパートさんが全部はできないため、班に分かれて作業をしているのですが、
ある人は草むしり担当。ある人はハーブの収穫担当。ある人はパック詰め担当
などと、一人一人に役割を徹底させ、そこの部分でのスペシャリストにさせる事により、
よりよい品質の物をお客様にお届けできると言うのもここの仕組みでした。

全ては、お客様の『助かったよ、美味しかったよ』の声のため。
モチベーションが常に高く、買い手のお客様を最優先に考えているからこそ、シェフからの絶大な支持を受けているのも納得です。

色・形・大きさ・植物の花などご希望の日程に合わせてお届けするという生産体制。
正に飲食業界の強い味方である久保田農園さんです。記事久保田農園9

(取材先)
久保田農園
福岡県糸島市志摩桜井5124
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