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【野菜×農家】愛知・オーガニックのヨーロッパ野菜を作る土磨自然農園さん

愛知県春日井市にある、都心からも30分と近い農園
「土磨自然農園」へ行ってきました。
春日井農園

土磨自然農園さんでは、無農薬 無除草剤 無化学肥料の自然農法の栽培方法を行われています。
いわゆるオーガニック、有機野菜と言われる、化学肥料が一切使わせていない、
野菜本来の力だけで作る栽培方法です。

春日井農園11記事

土が持つ力と野菜自身が生きようとする力と虫や草など自然の営みの中でゆっくりじっくり栽培しています。
肥料によって急速に生長させることなく、野菜が育ちたいスピードで無理なく育てています。
自然農法のお野菜は、生長に時間がかかりますが身が締まっていて、肥料など一切使用していないので変なアクやエグ味もなく、力強くスッキリした味わいです。

◼︎土磨自然農園が作るオーガニックヨーロッパ野菜

土磨自然農園さんでは、ヨーロッパ野菜をメインに作られています。
ヨーロパ野菜と言うと珍しいので、最近若手農家さんの中でも人気ですが、珍しいと言う事で逆に主婦や一般の方は使い方がわからなく、せっかく珍しいヨーロッパ野菜を作っても購入してもらえないと言うこともよく耳にします。

そんな中でなぜ土磨自然農園さんではヨーロッパ野菜を作るようになったか聞いてみました。
代表の横島龍磨さんは、実は、20年間外食業界に勤めていました。
その中で「食」に関しての様々な疑問を抱いていたそうです。
例えばイタリアンの料理をしている中で、イタリアに修行をしていた人が日本に帰って来た時に、実際に日本では、ヨーロッパの野菜が中々手に入らなく、せっかく修行をしてきてもそのままの味を出せない事や、お皿に合わせてお野菜も飾り付けをしたいけれど、日本では、お皿に合わせた一口サイズの野菜は販売していない事などと、困っているシェフたちが多かったそうです。

そこで横島さんは、レストランのニーズに合わせたお野菜を作ろうと決めたそうです。
横島さんは、シェフ達の気持ちも分かるので、正に外食業界からの救世主なのではないかと思いました。

・生き生きとしている紫レタス
春日井農園12

・一口サイズに作られた小カブ 葉も一口サイズなのでお皿に乗せた時きれいに。
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◼︎自然農法にしたきっかけは?
又、様々な栽培方法の中で自然農法の栽培方法を行うようになったきっかけは、
本来植物は人の手を借りなくても生きていけて、人の都合(規格や見た目)で考えるので余計な事をしているのではないか?
そんな時に自然農法・自然栽培という言葉に出会ったそうです。
横島さんは、栽培方法では3つの事に心がけています。
1、野菜にとって余計な事はしない
2、甘やかさない
3、野菜が育ちたいという環境を作ることに徹する
その結果「力強い野菜」ができるのでしょう。

私自身も土磨自然農園さんのお野菜を見させてい頂いたのですが、どのお野菜もピーンと元気いっぱいのお野菜でした。
野菜自体が甘やかされる事なく、厳しい環境で育ったからこそ、美味しいお野菜ができるのかと思いました。
春日井農園7記事

春日井農園14

◼︎土磨自然農園さんの野菜への思い
オーガニック、自然農法だと、どうしても虫食いや傷がついてしまったり、形が不揃いになってしまったりと、美味しいお野菜を作っても購入してもらえない事もあるかと思います。
そんな中で土磨自然農園さんは、消費者の方(外食業界)に、自分の農園に来て頂き、横島さんが作る野菜のこだわり、安全性についてとことん納得をしてもらうまで向き合って話をするそうです。
『オーガニックがいい!』と言う消費者に限って実は農業の事、お野菜の事を知らない人が多い事があるかと思います。
横島さんは、そのような方々にも親切に向き合って、野菜のことをもっと知って頂く為に、体験&説明会を随時開催されています。

環境で力強く育った野菜をシェフの力を借りて、沢山の方に触れてもらい、食べて感じてもらい、感動してもらいたいと言う思いを持っています。
お店を利用するお客さんに畑の野菜を見て頂き、シェフの作る料理を思い出してもらってまたお店に足を運んでもらいたい。
そして畑に関心を持ってもらいたい。
そういう繫がりを作って、お店(シェフ)とそれを利用されるお客様と共に歩んでいきたい。
そんな思いで、日々野菜と向き合われている横島さんです。

春日井農園2
横島さん、ありがとうございました!!

◼︎取材先 土磨自然農園 
・ホームページ
http://www.doma-vege.com/
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